若者日記81 父からの教え
こんにちは！わかさんです！
みなさんには父がいますか？
ほとんどの方がいると思いますが
いない方もいると思います。
父がいるからこそ、好きになったり
嫌いになったりできるので
そういった感情がある時点で
いない人よりも幸せだと思うべきなのでしょうか。
私は父が嫌いでした。
過去形です。すごく嫌いでした。
何をしてもすぐ怒るし、褒めてもらった記憶もない。一緒に遊んだということもありません。
幼稚園や小学校で親との思い出を書く時間も
ないから書けなくて辛かった思い出があります。
少し話を変えます。
私の父さんは小さい時に父を亡くしています。
だから、姉とお父さんとお母さんで暮らしていたと聞きます。
もちろん貧乏だったので、小さい時から働いていたとよく聞かされます。
だからこそ、お金の大事さや社会の厳しさをよく知っています。
今となっては知らないことを聞けば何でも答えられるアホだけど賢い人間です。
ですが、そんな何でも知っている父ですが
知らないことがあり苦労しているようです。
愛です。
そんなもの知らなくてもいいだろと思う方もいるかと思います。
そんなことはありません。しっかりと愛というものを理解しておかないと父と同じで苦労する羽目になります。
小さい時に父を亡くしているため
私が小さい時の遊び方を知らないのです。
だからこそ、遊園地に連れて行ってもらうなどお金をかけた遊びしかしませんでした。
それに、叱り方も知りません。
私は三人兄弟の末っ子です。上に姉と兄がいるんですが、3人ともよく殴られてました。
特に兄ですね。
今思えば小さい子どもによく殴っていたなと思います笑
私はそれを見てきたので殴られた回数的には少なかったと思います。
ここでわかると思いますが、
父は
・怒りっぽい
・叱り方を知らない
・愛情の注ぎ方を知らない
・口下手
などと最悪な人間なんですね笑
過去は！⇦ここ大事笑
まぁ、もちろん家族の誰からも好かれはしてないですよね。
今でも兄や姉はそこまで好きではないと思うんですが笑
ここで父の過去の振り返りは終了です。
そんな父はたくさんの知識と失敗を知っています。
だからこそ、愛している家族には失敗をしてほしくないと思い何をするにも結果から教えてきます。
だからこそ、何かしようと思う時は父に言って、結果から伝えられ、無理だと思えばやめる。というのが流れがありました。
このときに、ほとんどプラスの言葉はなく欠点ばかりあげられるので、基本やめることになります。
そんな父はよくこんな言葉を口にします。
「日頃の行いが社会に出る」
と言ってきます。
私の日頃がだらしないと言うことを指摘されているんですが、私はそんなん関係ないと思って無視したりしてました。
他にも
「金と信用は絶対に失うな、守れ」
これは大人からよく言われることだと思います。
今になってこれの重要さが理解できました。
実際私の周りでも、お金の問題だったり
信用問題で大変なことになったりもしていますし、実感できるときではないと気づけないと思いました。
結局何が言いたいかと言うと
父は確かに正しいことを言ってます。
ですが、正しいことを言うのではなく
正しいことに気づかせるべき。
だったのです。
算数の問題でもそうです。
やる前から答えを教えたら
もう、答えを待つしかすることはありません。
しかし、それを答えを教えるから
答えに行く道を教える
というシフト変更するだけでその人の未来は大きく変わると思います。
だからこそ、日本人は将来の夢を職業に当てはまる人が多く、それは20代で叶ってしまうものになります。
すると、そこからどうすればいいかわからない人が多くいます。
私は今まで答えを教えてもらっていました。
ですが、そのやり方は間違っていると気づかせてもらいました。
だからこそ、今は自分でやりたいことを見つけどうすればいいかを考える力をつけられるように努力しています。
知識に困った時は聞こうと思いますが
それ以外は自分でやってみようと思っています。
人から何も得られないと言う人は
自分から得ようとしていない人間だと私は思います。どんな人であれ得ようと思えばどんなことでも得られます。
人格形成には家庭環境や友人関係が大きく関わってくるのだなと勝手に思っています。
自分も将来子どもができたら
問題に立ち向かえる精神と導きをだせるような考えを方を教えてあげたいと思いました。
きっとみんなの父も偉大な人だと思います。
大好きな人だとも思います。
だからこそ、感謝できるときに感謝をして
喧嘩をできるときに喧嘩をしておきましょう！
そうやって愛情が生まれていくと信じています。
以上、父からの教えでした。
ありがとうございました！
