若者日記94 大切な人
こんにちわ!わかさんです!
家族、友人、恋人、先生、ペット…
生きている上で必ず一人として大切な人と言うのはいます。
そんな大切な方がいる方は見つけられている時点で幸せ者です。
しかし、そんな大切な人が急にいなくなってしまったら…
そんなことを考えたことはありますでしょうか?
今日は少し重たい話になりますが、書きます。
大切な人を失った経験
私は幸いなことに大切な人を失った経験はありません。
だからこそ、親を亡くしている方や恋人を亡くしている方の気持ちが100%理解しきれていないと思います。
かなり辛いこと。ということはわかりますが
恐らく私の考える何倍も辛いのでしょう。
失い方でもダメージの受け方というのは変わると思います。
・目の前で亡くなった
・最後に会えなかった
・助けられたかもしれないのに助けられなかった
色々あると思います。
私の友達でも母を亡くしている人がいます。
もう立ち直っていますが、心のどこかでやっぱり辛いんだろうなと思う時があります。
亡くなって初めて、その人の言葉遣い・喋り方・笑顔・性格…全てが蘇ります。
自分がその人にどんな感情を抱いていたのかも全部気づきます。いつもなら気づかないのに…
すごく残酷な気がします。
私は大切な人は亡くしていませんが
大切なペットを亡くしました。
ゴン太君です。
めちゃめちゃ可愛いでしょ?笑
私たちの家族の唯一の癒しで、鈍臭くて、臭くて、私たちの家族だなと感じさせるものがいっぱいありました。
私は亡くなる瞬間ずっと横にいました。
体が弱って体半分が骨しかない状態まで癌は侵食していました。もうそんなに長くないことは誰もが理解していました。
あの日は珍しくお父さん以外が家にいました。
滅多にありません。そして、母と姉が買い物に行った時…
いつもと変わらないですが、なんか変だなと思ってゴン太のところまで私と兄ですぐ向かいました。
あぁ…もうだめだ…
見てわかりました。
慰めることしかできませんでした。
ゴン太は必死に頑張って生きようとしていました。
最後の最後まで全員の顔を見たかったのでしょうか?
一番大好きだった母の顔が見たかったのだと思います。
そして、運良く母と姉が帰ってきました。
母と姉は一瞬で理解して膝から崩れ落ちて名前を呼んでいました。
そしてゴン太は最後にみんなの顔を見た途端息を引き取りました…
あんなにうるさくて、はしゃぎ回って、甘えん坊だったのに急に動かなくなる瞬間は見るに耐えなかったです。
思い出して書いているだけでも、涙がすごくでてきます。
私はできるだけ身近な人を亡くしたくありません。
そして私も死にたくありません。
誰かが亡くなれば、誰かが泣くから。
でも、いずれ来る時がきます。
恥ずかしいから言わない
やる気がないからやらない
言いたいことだけど我慢する
そんなことができるのは今日だけかもしれません。
できるだけ後悔を少なくしてください。
以上、大切な人
ありがとうございました。